蜂田神社:堺市西区八田寺町 |
[2001/06/16撮影]
当社の起源は古く、当地を原籍とする蜂田連の祖 天児屋根命を主祭神として祭る。 創建は詳らかではないが、延喜式神名帳にも記されている古社である。永禄年間以前の当社は、現在地より西1丁余りの山麓に鎮座していたが、永禄11年の家原城攻防が原因で現在地に遷宮したと伝えている。 通称当社を鈴の宮と呼ぶのは、当社の起源と思われる蜂田連が、土焼きの鈴12個を作り、毎年春の初めに神前に供え、鈴音の善し悪しでその年の吉凶を占ったという古事によるものである。近年は境内の土を使って12種の占い鈴を作り、古式どおりの鈴占いを行うほか、開運厄除の御守鈴を作り、参拝者の求めにより授与している。 (市の説明板より抜粋) |
[2006/05/27撮影]
拝殿